お風呂に入るのが怖くなる排水管の詰まり

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今どきはバリアフリー住宅が当たり前である。今は必要なくとも、いずれ歳を取って人の手を借りなくてはならないときには、きっとこのバリアフリーというのが役に立つ日が来るんだろう。そんな日が来ても安心ということだけど、そんな日が来るのは一日でも遅い方がいい。

我が家もそんな造りになっている。玄関の土間から一歩床に上がれば、階段以外は全てバリアフリーだ。初めてバリアフリーのお風呂を見たときは、シャワーで使ったお湯が外にこぼれるんじゃないかと心配したけれど、どういう造りになっているのか決して外に水が漏れることはないので、今ではすっかりそれにも慣れてしまった。私はまだ介護が必要な年代ではないけれど、やはり家の中で躓く心配もないし、掃除だって楽チンなので、バリアフリーでよかったとずっと思っていた。

だけど最近お風呂の排水が悪く、その安心が危うくなっているところだ。お風呂に入るたびに、洗面所の方にまで水が漏れてしまうんじゃないかとハラハラしてしまう。お風呂に入るのが怖くなるほど排水管が詰まっているようなのだ。まだ築7年しか経っていないというのに、どうしてこんなことになってしまったのだろう。まあ、多分原因は掃除嫌いな私の怠惰にあるとは思うのだけれど。

早くちゃんと掃除するなり業者を呼ぶなりして、安心して入ることのできるお風呂に再び戻さなくてはと思っているところだ。